Culture Today model report_2

Please download to get full document.

View again

of 13
All materials on our website are shared by users. If you have any questions about copyright issues, please report us to resolve them. We are always happy to assist you.
Similar Documents
Information Report
Category:

Fan Fiction

Published:

Views: 0 | Pages: 13

Extension: PDF | Download: 0

Share
Description
Evil Personality Changes in Sound Horizon
Tags
Transcript
   1 『 Sound Horizon 』における「闇堕ち」   ○序論   今回の授業では、キャラクターの「闇堕ち」についての話を聞いた。『 Fate 』のセイバーオルタなどの例を挙げていた。   『 Sound Horizon 』という作品に登場するキャラクターは、多くが一種の「闇堕ち」と言える状態になる。『 Sound Horizon 』における「闇堕ち」の過程、結果などをメジャーデビュー後のアルバム、シングル CD から、どのような場合に「闇落ち」をするのかを考える。   ○本論   ・『 Sound Horizon 』とは(以下 SH )   サウンドクリエイター・ Revo が主催するアーティスト集団(正式なメンバーは彼一人で、他の出演者はその都度集まってくれる)。初めは同人で CD を出していたが 2004 年に『 Elysion -楽園への前奏曲-』でメジャーデビュー。数年おきにアルバムやシングル CD を発表している。ファンのことを最近では「ローラン」と呼ぶ人が多い。(理由は後程。) SH の音楽を一言でいえば「物語音楽」である。歌、語り、効果音など、耳に入ってくるもので物語を紡いでいる。それぞれのアルバムを「第○の地平線」と呼び、その地平線ひとつひとつに物語がある。どのアルバムも、一曲目を聞くとこの物語は何をして、結末がどうなるのかが大体わかるようになっている。現在は同人時代からを含めて第九の地平線まで出ているが、 2019 年現在第八の地平線は未発表のため、合計 8 枚のアルバムが発売されている。アルバムとは別に、シングル CD も発売しており 3 曲ほどで完結するので聞きやすい。 SH の特徴の一つは人それぞれの解釈があって良い、正解は一つではないということである。アルバムごとに「 Story Concert 」と呼ばれる舞台や、コミカライズなどもあるが、それらも「ある一つの解釈」であり、「真実」ではない。  Revo についても少し紹介したい。サングラスが特徴的なおじさんである。国王だったり旅人だったり団長だったりする。ファンからは「陛下」や「グラサン」と呼ばれることが多い。「進撃の巨人」の OP や ED を手掛けている「 Linked Horizon 」のグラサンの人と同一人物である。作詞作曲編曲を一人でこなす。喋るとお茶目でよく足をつ   2 る。 2017 年に『進撃の巨人』イメージアルバム『進撃の軌跡』や、 2005 年に『 GUNSLINGER GIRL 』のイメージアルバム『poca felicitá』なども発表している。 SH とはまた違う彼の音楽が聴けるのでおすすめしたい。   ・「闇堕ち」展開ととれる曲の紹介   これから記していく曲の内容は、あくまで私の解釈に過ぎないことを改めて主張しておく。   ● 4th Story CD 『 Elysion ~楽園幻想物語組曲~』   「楽園」と「奈落」を廻る物語。エルという少女とエルにパパと呼ばれる「エリス」を探す仮面の男、 5 人の女が主な登場人物。この物語はほとんどのキャラクターが「ヤンデレ」である。   ・ Ark  兄と妹(女)の話。宗教にはまり狂気的に兄を愛した妹が、兄を凶器のナイフで刺し殺す。兄妹を箱庭に閉じ込めた場合どういう行動をとるか実験をしている。   ・エルの絵本   【魔女とラフレンツェ】   冥府の門の番人ラフレンツェと老魔女オルドローズ、悲しい瞳をした竪琴の弾き手オルフェウスの話。グリム童話の「ラプンツェル」、オルペウスの「冥府下り」がモチーフ。オルトローズが森の中で赤子のラフレンツェを拾う。二人で暮らしていたがオルドローズが死に、独りになったラフレンツェの前にオルフェウスが現れる。ラフレンツェはオルフェウスのことを愛したが、オルフェウスは冥府に居る、愛する人に会うためにラフレンツェに近づいただけであった。ラフレンツェは、オルフェウスに対して裏切りの代償として残酷な呪いを歌う。   ・ Baroque  女と女の語。人と関わることを恐れている女が、月のように柔らかな微笑みが印象的な一人の女に恋をする。勇気を出して女は女に想いを伝えたが理解をされず拒絶される。勢いで階段から女を突き落とし殺してしまう。という内容の懺悔をしている。   ・ Yield  父と母と子(女)の話。父親に恋をしてしまう子供。苦悩の果てに父もしくは母の首を刈り、殺してしまう。     3 ・エルの天秤   仮面の男についての話。金になることなら何でもする、彼には金が必要だった。この曲では、駆け落ちした娘を連れ戻してほしいという依頼を受ける。仮面の男は娘と駆け落ちした男を殺し、娘をつれ戻すことに成功する。華やかな結婚式が行われようとしていたある日、仮面の男は女に背中を刺される。   ・ Sacrifice  姉(女)と妹の話。醜い姉と一人では何もできない可愛い妹。母が死に、二人でそれなりに幸せに暮らしていたが、村の男たちと妹の間に子供ができたことが発覚し、村の女たちの怒りを買い、妹は火あぶりにされる。妹にひどい仕打ちをしたことが許せなかった姉は、村に火を放った。   ・ StarDust  女と男の話。愛し合っていたと思っていた女が、偶然にも男の浮気現場を見てしまう。赤が好きだった女は男を銃で撃ち、白いシャツが赤に染まるのを見ていたが、その赤はやがて黒へと変わっていく。   →ヤンデレ化は一種の「闇堕ち」であるといえるか。このアルバムのテーマは「楽園と奈落」である。「奈落」へ向かうことは「闇堕ち」であるといえるか。   ● 5th Story CD 『 Roman 』   イヴェールという、死んでも産まれてもいない存在と、双子の人形を軸に展開していく。双子の人形が物語を観測し、イヴェールが産まれる「物語」(ロマン)を探していく物語。(余談: Roman には、どの曲にも名前に「ローラン」が入っている人物が登場しており、 SH ファンの名称はここから来ている。)   ・見えざる腕   隻腕のローランが、自身の腕を失うきっかけとなった赤髪のローランを殺そうとする話。戦争中に片腕を失い、ローランは隻腕となる。腕のせいで仕事をなくし、付き合っていた女と別れ、痛む腕に苦しみ、途方に暮れていた。そんなある日、彼は腕を失った原因である赤髪のローランの居場所を知る。殺してやろうと赤髪のローランが居る酒場へ向かうが、赤髪のローランは目の前でローランサンという男に殺されてしまう。赤髪のローランが死に、恨む相手がいなくなったことで、隻腕のローランは前向き   4 に生きていこうと決める。余談:同アルバムの『星屑の革紐』に出てくる父親は隻腕であり、『見えざる腕』のローランと同一人物であるという解釈ができる。   ・緋色の風車   『見えざる腕』に出てきたローランサンサイドの語。子供の頃、住んでいた村が戦争に巻き込まれ、ローランサンは一人の女の子と逃げ出す。森に隠れていたが、突然目の前に男が現れ女の子を掴み上げる。それを見たローランサンは恐れからその場を逃げ出してしまう。時が過ぎ、大人になったローランサンは生まれ変わって次があったら君と共に散ろうと誓う。少女を掴み上げたのが、おそらく赤髪のローランである。   ・天使の彫像   彫刻家、オーギュスト   ローランの話。彼には妻がいたが、子供を産む際に死んでしまい、妻が死ぬ原因になった自分の子供を憎んでしまう。自身のその行為に絶望し、子を修道院に預け、オーギュストは一人アトリエで贖罪としてある一つの彫刻を作り続ける。そしてついに美しい天使を作りあげる。   ・歓びと哀しみの葡萄酒   使用人を愛した貴族のお嬢様 Loraine de Saint - Laurent の話。身分の違いから駆け落ちを図るが、道中で父の雇った男に使用人が殺されてしまう。家に連れ戻され父の決めた相手と結婚させられるが、ロレーヌは家から逃げ出し、使用人の彼との思い出の詰まった葡萄畑に生涯を投じる。余談:駆け落ちの詳細は『 Elysion 』内の『エルの天秤』であると思われ、曲中にロレーヌであろう女性が仮面の男を刺している。   →『 Roman 』は全体的に前向きな気持ちで曲が終わる。「闇落ち」といえるほどのキャラクターはいない。ボーナストラックとして『朝と夜の物語~ Another Roman Mix ~』『屋根裏物語』という曲があるが、こちらも「闇堕ち」というより「バットエンド」もしくは「別ルート」という表現の方がふさわしいと感じる。   ● Story Maxi 『聖戦のイベリア』     5 イベリア半島を舞台としたレコンキスタの話。ライラという少女と石畳の緋き悪魔を中心に、流浪の三姉妹が語り部として物語は進む。   その地には悪魔を閉じ込めた伝承の石があったが、いつしか行方知らずになっていた。聖戦により両親を亡くしたライラは、悲しみのあまり家を飛び出し、争いに巻き込まれ死んでしまう。その時に炎の悪魔シャイターンと出会い契約を果たし、永遠を彼と共に生きることを決める。永い封印で忘れていた自身の名前を思い出させてくれたライラに、シャイターンは、ライラが恨むもの、憎むものは何かを問う。ライラは「争い」を憎み、自らが人間の敵になることで聖戦を治める。   →ライラは悪魔と契約して自らが悪魔となり、人々の争いを治めた。この契約を「闇堕ち」ととらえるなら、前向きな「闇堕ち」というケースであるといえる。   ● 6th Story CD 『 Moira 』   生と死、「運命」の双子の話。ギリシャ神話がモチーフ。詩女神六姉妹が語り手として物語は進んでいく。   ほかの地平線の一曲でも完結できるものと比べ、アルバム全体で一曲といえる構成が特徴的。   現代、ロシアの考古学者ズヴォリンスキーが遺跡を発見するところから神話は始まる(『人生は入れ子人形』)。   運命の女神ミラが支配する世界。その子、タナトスは、冥府の宴で生は苦しいものだと説く。運命に惑わされる死すべき者(人間)に死を与えることで救おう、と。そして一人の紫を抱く瞳を持つものを依り代に定め「母を殺める」時に迎えに行くと宣言した(『冥王』)。   神族の子供として生まれた双子の兄妹、エレフセウス(以下エレフ)とアルテミシア(以下ミーシャ)。蝕まれし日に産まれてしまったため忌み子とされた
We Need Your Support
Thank you for visiting our website and your interest in our free products and services. We are nonprofit website to share and download documents. To the running of this website, we need your help to support us.

Thanks to everyone for your continued support.

No, Thanks
SAVE OUR EARTH

We need your sign to support Project to invent "SMART AND CONTROLLABLE REFLECTIVE BALLOONS" to cover the Sun and Save Our Earth.

More details...

Sign Now!

We are very appreciated for your Prompt Action!

x